零戦3機の空撮映像など-CAF南カリフォルニア支部【動画】

零戦3機の空撮映像など-CAF南カリフォルニア支部【動画】

アメリカのウォーバーズ保存団体、コメモラティブ・エア・フォース(CAF)南カリフォルニア支部のサイトに、パイロットのヘルメット・カムで撮影された動画がアップされています。

ひとつはCAF保有の零戦22型から撮影されたもので、もう1機の零戦、スピットファイアとの編隊を解いて着陸するまでが収録されています。零戦のパイロット視線の着陸が楽しめます。

もうひとつは、F6Fヘルキャットからの映像で、マーチ空軍基地のエアショーからホームベースへ戻る編隊を収録しています。F8Fベアキャットが2機と零戦、P-51が編隊を組んでいます。

最後は2012年5月5日と6日に開催されたプレーンズ・オブ・フェイム・エアショーでの、零戦3機の編隊飛行のもようです。ちょっと単調な映像ですが、リーダーを見ながら旋回してショー会場に進入するところが、パイロット視線で楽しめます。

CAF南カリフォルニア支部は、カリフォルニア州カマリロ飛行場にあり、The WWII Aviation Museumを開設しています。月曜をのぞく毎日、午前10時から午後4時まで公開されています。火曜日と木曜日、土曜日はボランティアが作業する日なので、飛行機の整備作業が見られるかもしれません。見学には1人につき大人7ドル、学生4ドル、子ども3ドルの寄付が必要です。また、保有機はエアショーなどに出張することが多いと思われますので、目当ての機体がある場合は事前に問い合わせたほうがいいかもしれません。

詳しくはCommemorative Air Force Southern California Wingのウェブサイトをご覧ください。

メニューを開く