南アフリカ航空、8月中旬にケープタウン/ロンドン線を運休

南アフリカ航空、8月中旬にケープタウン/ロンドン線を運休

南アフリカ航空は2012年8月15日から、ケープタウン/ロンドン線を運休、ケープタウンからロンドンへのアクセスはすべてヨハネスブルグ経由になります。この路線は1992年に直行便で運航されていました。

南アフリカ航空では、ケープタウン/ロンドン間の旅客数は2007年の65万人から2011年には56万人に減少し、全航空会社の同区間の旅客数も減少していることに加え、bmiがスターアライアンスからワンワールドにアライアンスが変更されたことで、ヨーロッパ各地への乗継ぎ需要が減るためとしています。

さらに、イギリスの旅客税(Air Passenger Departure Tax)が2倍になったことも、イギリス発着便を維持する意欲が薄れた事を表明。南アフリカからイギリスへの訪問者は減少が激しいと指摘しています。

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