エティハド航空は2019年9月、インド就航15周年を迎えます。同社設立から1年にも満たない、2004年9月にアブダビ/ムンバイ線にデイリー便を就航し、その3カ月後にはアブダビ/デリー線の運航も開始しました。
現在、上記2都市のほか、アブダビ発着でアフマダーバード、バンガロール、チェンナイ、コーチ、ハイデラバード、コルカタ、コージコード、ティルヴァナンタプラムに就航し、インド10都市へ週159便を運航しています。これまでのインド路線の搭乗者数は1,650万人以上にのぼります。
エティハド航空は継続的にフライトを増加させているほか、787ドリームライナーをムンバイ、デリー、ハイデラバード線に投入するなど、最新の大型機材をインド路線に導入しています。また、世界中で同社スタッフの約25%となるインド人4,800人を雇用するなど、経済に大きく貢献しています。
エティハド航空はジェットエアウェイズの少数株主として、インド発着の国際線接続の改善に寄与しており、ジェットエアウェイズが2019年4月に運航を停止した後も同社の復活に建設的に取り組みました。現在、他のローカルパートナーとの提携機会を模索し、急速に拡大するインド路線をサポートすることで、インド市場へのコミットメントを表明しています。