エアバスは2019年9月10日(火)、インテリアコンセプト「Airspace Connected Experience(エアスペース・コネクティッド・エクスペリエンス」が、「ベスト・カスタマー・ジャーニー」部門の「2019 クリスタル・キャビン・アワード」を受賞したと発表しました。
「Airspace Connected Experience」は2018年の「APEX Expo」でコンセプトが発表され、乗客それぞれに応じた客室空間を実現するサービスの先駆けになるともに、航空会社の付帯収入と運用効率を向上させる機会を提供します。
今年9月10日(火)から9月12日(火)までロサンゼルス・コンベンションセンターで開催された「APEX EXPO 2019」では、最新の客室のIoTを活用した客室「Connected-Cabin」を展示・紹介しました。このプラットフォームでは、相互接続したギャレーや機内食カート、シート、頭上手荷物棚、そのほか客室装備品などがリアルタイムでリンクすることで、乗客はより自身のニーズに応じた空の旅が楽しめるようになります。
また、エアバスは、「Connected Experience」に関連するサービスを拡大するため、サプライヤーとの取り組みも行っており、より高品質なサービスの提供に注力していく方針です。