スパイスジェットの貨物部門、初めての737-800BCFを受領

スパイスジェットの貨物部門、初めての737-800BCFを受領

ニュース画像 1枚目:スパイスエクスプレス 737-800BCF
© Boeing
スパイスエクスプレス 737-800BCF

インドの格安航空会社(LCC)、スパイスジェットの貨物部門「スパイスエクスプレス(SpiceXprеss)」は2019年9月23日(月・祝)、初めての737-800BCFを受領しました。この機材は南アジアで最初に運航される737-800BCFとなります。

受領した737-800BCFは、スペクターエアキャピタルの一部門、NGF Alphaからリースされました。NGFはスパイスエクスプレスに737-700貨物機、機体番号(レジ)「VT-SFB」と「VT-SFE」、「VT-SFD」をリースしています。

次世代737をベースに改修された737-800BCFは、23.9トンの最大積載量で、737クラシックをベースとする貨物機より長い、2,000ノーティカルマイル、およそ3,750キロメートルの航続距離を誇ります。現在はアフリカ、アジア、ヨーロッパ、北米で運航されています。

スパイスエクスプレスはデリー、コルカタ、グワハティから香港へ、週6日9便の定期便を運航し、ハイデラバード、デリー、ムンバイ、ベンガルール、チェンナイを結ぶインド国内を巡る航路を週1便、運航しています。また、テヘラン、イラクのスライマニヤ、ソマリアのボサソなどの、国際地点へのチャーターサービスも運航しています。

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