シンガポールを拠点とする格安航空会社(LCC)のスクートは、2019年9月23日(月・祝)から、全世界で決済処理手数料を廃止しました。
スクートはこれまで、決済インフラの導入と発展サポート、また安全な決済環境の維持を目的として、決済処理手数料を徴収していました。進化する決済技術を取り入れることでコスト削減を実現し、2018年3月からヨーロッパを皮切りに一部地域で決済処理手数料を段階的に廃止しています。
また、2019年8月には日本の顧客向け決済サービス「コンビニ決済」やシンガポールの顧客向け決済サービス「AXS」をはじめとするローカル決済での決済処理手数料も廃止しました。
なお、スクートでは現在、17地域67都市で、Apple Pay、JCBやVISAなどの各種クレジットカード、Google Pay、PayPalなどに加え、日本の「コンビニ決済」、シンガポールの「AXS」や「PayNow」、オーストラリアの「POLi」、中国の「WeChat Pay」や「Alipay」、フィリピンの「DragonPay」、ベトナムの「Momo」など、各国に応じた決済手段を提供しています。