ジェットスターは2019年9月25日(水)、11月末をもってニュージーランド国内でDHC-8-300(Q300)を使用し運航するリージョナル路線から撤退すると発表しました。
ジェットスターは2015年12月に地方都市へ運航を開始し、現在、オークランド発着のネルソン、ネーピア、ニュープリマス、パーマストンノース線、ウェリントン/ネルソン線の計5路線でピーク期には週最大130往復便を運航しています。
高い顧客満足を得られた路線ではあったものの、高額な燃料費やリージョナル市場における需要の軟化により、これらの路線で採算が取れないことを撤退の理由として説明しています。
なお、オークランド、ウェリントン、クライストチャーチ、ダニーデン、クイーンズタウン間の最大週270便、また最大週100便を運航するタスマン路線、ラロトンガ島への国際線はジェット機での運航を継続します。また、ジェットスターは10月末から クイーンズタウン/ウェリントン間を週6便に増便するなど、ジェット機による航空サービスに注力する方針です。