KLM、アムステルダムで搭乗橋2基の完全自動接続技術を導入 世界初

KLMオランダ航空とアムステルダム・スキポール国際空港は2019年9月24日(火)、完全自動で接続できる搭乗橋2基を世界で初めて導入したと発表しました。

航空機のドアを認識できるカメラや接続を手助けするセンサーが搭載された新搭乗橋は、スマート技術により1分以内に航空機と接続させることができ、降機までの搭乗者の待ち時間を劇的に削減します。

1分の時間も重視される、出発・到着に係る時間を短縮できることから定時運航率の向上に貢献でき、誤作動やヒューマンエラーによる損傷のリスクも減少させることができます。KLM職員により起動される新装置は、2019年末までアムステルダム空港でテストされ、その後他の空港に展開するかなどが決定されます。