関西エアポートは、2019年8月の関西国際空港、大阪国際(伊丹)空港、神戸空港の利用状況を速報値で公表しました。
これによると、関西国際空港の総発着回数は前年比9%増の18,274回、このうち国際線発着回数は11%増の13,817回、国際線旅客便発着回数は12%増の12,485回で、いずれも単月として過去最高を記録しました。
旅客数は総旅客数が4%増の288万人、国際線旅客数は5%増の222万人、国際線のうち外国人旅客数は5%増の138万人で、これらも8月として過去最高となっています。韓国、香港方面の需要の落ち込みはあるものの、2018年同期比で引き続き中国、東南アジア方面が堅調に成長し、全体の成長に貢献しました。
伊丹空港の国内線発着回数は12,328回で前年比1%減、国内線旅客数は2%増の161万人でした。神戸空港の国内線発着回数は1%増の2,721回、航空旅客数は9%増の33万人といずれも増加しています。