SASやフィンエアー、電気飛行機を開発推進する北欧イニシアチブに参画

SASやフィンエアー、電気飛行機を開発推進する北欧イニシアチブに参画

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スカンジナビア航空(SAS)とフィンエアーは2019年9月下旬、北欧閣僚理事会が管轄するイノベーション部門「Nordic Innovation」が出資し立ち上げた、電気飛行機の開発推進イニシアチブに参画すると発表しました。

このプロジェクト「The Nordic Network for Electric Aviation (NEA)」には、上記2社のほか、アイスランド航空、エア・グリーンランド、ブラーテンズ・リージョナル・エアラインズなど、計11社・団体が参画しています。

持続可能な空の旅は、航空業界にとって重要で、関係者との意見交換により電子飛行機の開発と民用化の促進を加速することが不可欠であると、スカンジナビア航空のLars Andersen環境・CSR部門長はコメントしています。

このプロジェクトでは、電気飛行機の成長促進にあたり、北欧諸国における電気飛行機インフラの標準化、北欧諸国のリージョナル間「ポイント・トゥ・ポイント」型接続のビジネスモデルの開発、北欧の天候の状況に対応できる機材技術の開発、ヨーロッパそして世界と提携するためのプラットフォームの創設の4つを焦点エリアとして掲げています。

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