アジア航測、新島と式根島で台風15号による被害状況を緊急撮影

アジア航測、新島と式根島で台風15号による被害状況を緊急撮影

アジア航測は2019年9月26日(木)、台風15号による被害状況を伊豆七島の新島と式根島で緊急撮影、その画像をウェブサイトで公開しました。

撮影日は9月24日(火)で、公開された写真はパノラマ写真を含む5枚です。同社は6月下旬から活発な梅雨前線による大雨の影響で、九州南部で発生した土砂災害や河川氾濫などの状況を把握するため、鹿児島県内で被災地の緊急撮影も実施しています。

9月5日(木)に南鳥島で発生した台風15号は、9月8日(日)に強い勢力で伊豆諸島へ接近、9月9日(月)には三浦半島を通過し、同日の5時前に千葉県付近に上陸しました。この影響で、千葉県では大規模な停電が発生し、伊豆諸島でも大きな被害が発生しています。

アジア航測では公開した画像について、現在の状況把握や、今後の防災対応などの資料として活用し、現地の復旧の役に立てばとコメントしています。

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