ニュージーランド航空は2019年10月2日(水)、機内での快適な眠りを追求し、アメリカ航空宇宙局(NASA)の技術を活用した枕を導入したと発表しました。
宇宙服のグローブ用として実用化された温度調節素材「アウトラスト」で枕をコーティングし、暑い時には熱を吸収、寒いときには蓄えていた熱を放出する働きにより、快適な温度を保ちます。この技術を導入した枕を提供する航空会社はニュージーランド航空が初めてとなります。
ドイツの寝具業界で最も知名度が高く、サステナビリティを中核に据える「パラディース」が、カーボンニュートラルな方法で製造しています。新ピローは現在、ニュージーランド航空の最長路線であるシカゴ線のビジネスクラスで、何度も使える鳥のようなアイマスク「バード・マスク」とともに提供されています。