空自とインド空軍、共同訓練「シンユウ・マイトゥリ19」実施へ

空自とインド空軍、共同訓練「シンユウ・マイトゥリ19」実施へ

ニュース画像 1枚目:C-130H
© 航空自衛隊
C-130H

航空自衛隊は2019年10月15日(火)から10月25日(金)まで、インド空軍と共同訓練「シンユウ・マイトゥリ19」を実施します。「シンユウ」と「マイトゥリ」は日本、インドでそれぞれ「親友」「お友達」という意味を持つ言葉で、空自は部隊の航空輸送能力の向上に加え、インド空軍との相互理解の増進と信頼関係の強化を図ることを目的とした訓練です。

訓練はインド西ベンガル州のアルジャン・シン空軍基地(パナガー空軍基地)で、編隊飛行訓練と物料投下訓練、不整地離着陸訓練などを実施します。この訓練に小牧基地所属の航空支援集団第1輸送航空隊のC-130H輸送機1機と人員約20名、インド空軍からは第31航空団第87飛行隊のC-130J輸送機などが参加します。

共同訓練「シンユウ・マイトゥリ」は、2018年に続く2回目です。1度目はアグラ空軍基地を美保基地所属の航空支援集団第3輸送航空隊のC-2輸送機が訪問し、インド空軍の第28航空団第81飛行隊のC-17輸送機、第4航空団第12飛行隊のAn-32輸送機などと訓練を実施しています。

なお、アルジャン・シン空軍基地は2018年7月、インド空軍創設時から任務にあたり、大将の後に元帥となったアルジャン・シン氏を讃え、パナガー空軍基地から名称を変更しています。

期日: 2019/10/15 〜 2019/10/25
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