スイス空軍、F/A-18Cの着陸フラップに亀裂発見で飛行停止

スイス空軍、F/A-18Cの着陸フラップに亀裂発見で飛行停止

ニュース画像 1枚目:スイス空軍F/A-18C
© Schweizer Luftwaffe
スイス空軍F/A-18C

スイス空軍は、2019年10月9日(水)にF/A-18Cの主翼に亀裂が発見されたため、飛行制限を実施したと公表しました。この措置により、10月10日(木)以降のアクサルプの演習をキャンセルしました。ただし、F/A-18による24時間体制のアラート任務は継続します。

亀裂は着陸フラップで発見され、空軍の司令官はF/A-18の飛行制限を命じ全機の検査を指示しました。飛行制限は最低飛行高度を1,000フィートとし、バルカン砲の射撃を禁止しました。このためアクサルプの演習は、F/A-18の谷間での飛行とバルカン砲の射撃が伴うため、キャンセルしました。

現在、亀裂の確認作業を行っています。安全が確認された機体から飛行制限が解除される予定です。スイス空軍では現在、F/A-18Cを25機、F/A-18Dを5機運用しています。

期日: 2019/10/09から
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