ロッキード・マーティンは2019年10月15日(火)、FA-50へのスナイパーアドバンスドターゲティングポッド(ATP)の適合チェックを実施したと発表しました。FA-50は韓国航空宇宙産業(KAI)とロッキード・マーティンが共同開発した軽戦闘機です。FA-50へのスナイパーATPの統合を2020年8月までに完了し、2020年末までに完全な認証を完了する予定です。
スナイパーATPは、赤外線やレーザー、映像などを用い攻撃目標に照準を定めたり、GPS誘導兵器のサポートを行える先進照準ポットです。アメリカやアメリカの同盟国などで広く運用されています。現在、航空自衛隊ではF-2で運用試験を行っています。