エアバスは10年前に、カンザス州ウイチタ旧市街にU.S.エンジニアリングセンターを開設し、以来600%の成長を遂げてきました。2011年6月11日、従業員や関連企業の代表者が集まりエンジニアリングセンターの10周年を祝いました。
エンジニアリング・センターは、2002年6月10日にA380の翼を設計するため、約30人のエンジニアでスタートしました。現在では約350人のエンジニアが、エアバス機の翼や胴体の設計、強度計算などを実施しています。
エアバスはこの10周年を記念して、地元の学生・生徒を支援する25万ドルのエアバス財団フライング・チャレンジを実施します。地元への貢献はもちろんですが、優秀なエンジニアを育成する意味合いもあるようです。