国土交通省航空局は、2019年9月4日(水)付けでサーブ2000、機体番号(レジ)「JA003G」と「JA004G」を抹消しました。
2機はいずれも航空局で使用するフライトチェッカーとして、1998年12月に運輸省へ導入された機材です。航空局にサーブが導入されたのは両機が唯一で、当初は羽田空港を拠点に運用されていましたが、2015年から中部国際空港(セントレア)に拠点を移していました。
航空局は機材更新を目的に2015年からセスナ・サイテーションを5機導入、これまでにガルフストリームG-IVやボンバルディア・グローバルエクスプレスなどが引退しており、今回のサーブ2000抹消により、保有機材はDHC-8-Q300とサイテーションの2機種となっています。