書籍「零戦の振動」、エアロメカが上梓 amazonで販売

書籍「零戦の振動」、エアロメカが上梓 amazonで販売

ニュース画像 1枚目:現在も飛行可能な零戦
現在も飛行可能な零戦

航空機分野などのCAE解析や実験サービスを手がける「エアロメカ」は、2015年8月からスタートしたセミナー「零戦の振動」を上梓しました。「機体編」と「エンジン・プロペラ編」で、2015年にエアロメカ代表で、CAEエンジニア、かつ事業用操縦士の安藤隆幸氏が開始した各講演の内容に、詳細な記述を追加し、書籍化しました。

零戦の開発時に大きな問題となった「振動」に着目し、振動に関するメカニズムを解説した内容になっています。図表やイラストを多用して技術系の読者だけでなく、零戦が好きな方にも、零戦の技術史に興味が持てる内容になっています。

「機体振動」は、フラッタによる空中分解事故の根本的原因に加え、新たにわかった事実も併せて書いています。零戦の機体強度にもスポットライトを当て、新たな側面も紹介しています。

「レシプロエンジンやプロペラ振動」については、簡単なグラフの重ね書きによって読みやすく書かれています。エンジンの2次慣性力による振動問題や防振装置の開発がどのように戦局に影響を及ぼしのか、当時の技術競争の焦点に触れています。

「零戦の振動」は、A5サイズ、ソフトカバー全210ページ、amazonで2,970円で販売しています。

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