外国人旅行者向け空港受取型免税ECサービス、仙台空港で実証実験

外国人旅行者向け空港受取型免税ECサービス、仙台空港で実証実験

ニュース画像 1枚目:仙台空港の専用カウンター
© 仙台国際空港
仙台空港の専用カウンター

仙台国際空港は2019年10月29日(火)から2020年9月30日(水)まで、東急、WAmazingと共同で、「空港受取型免税ECサービス」の実証実験を実施しています。

この実証実験は、WAmazingが提供する訪日外国人旅行者向けプラットフォーム「WAmazing」の会員で、台湾、香港、中国からの旅行者が対象です。訪日前や訪日旅行中、WeChatミニプログラム「玩尽日本免税店」や専用のウェブサイトから購入した免税商品を、帰国時に仙台空港の専用カウンターで渡すサービスの有効性を検証します。販売する商品は、資生堂ブランド、IPSA、ORBIS、まかないこすめなど日本ブランドの化粧品類、およそ200品です。

このサービス利用により、店舗ごとの免税手続き、購入した商品をホテルやロッカーに預けたり、手に持ったまま観光をする必要がなくなり、観光に割く時間を増やせ、販売、購入側ともにメリットが考えられます。

今後は、菓子や食品、日本でしか購入できない商品を中心に、段階的に増やしていき、日本での消費活性化もめざします。

期日: 2019/10/29 〜 2020/09/30
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