日本貨物航空(NCA)は2019年10月31日(木)、航空貨物スペースの予約プラットフォームを提供するcargo.one社とパートナーシップ契約を締結しました。cargo.oneの予約プラットフォームを採用するのはアジアの航空会社の中で初めてとなります。
この契約により、NCAはスペース販売業務をデジタル化し、NCAの基幹貨物システムiCargoとcargo.oneを年内に接続、2020年第1四半期中にNCAの欧州発便スペース予約を開始します。
このサービスがスタートすると、フォワーダーは一元化されたプラットフォーム上で、24時間体制でNCAの欧州発便のメインデッキサイズのスペース予約や予約確認の連絡を受けることができます。また、NCAはcargo.one社利用フォワーダー300社以上から予約を受けることにより、欧州市場における販路拡大と、予約業務の自動化を進めます。