カンタス航空グループ、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロへ

カンタス航空グループ、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロへ

ニュース画像 1枚目:カンタス航空 イメージ
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カンタス航空グループは2019年11月11日(月)から、より持続可能な航空産業へのコミットメントを拡大し、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにするネットゼロエミッションを実現すると発表しました。

同日から、カンタス航空とジェットスターにおいて、搭乗者がオフセットした金額に同額を拠出し、オフセットするフライト数を倍に増加させています。また、2020年からは正味排出量を制限するとともに、今後10年間をかけて5,000万ドルを投資し、持続可能な航空燃料の開発をサポートします。

カンタス航空、オーストラリアとニュージーランドを拠点とするジェットスター、カンタスリンク、カンタス・フレートは、2020年から国内線、国際線における全ての増加する排出量をオフセットし、これによりカンタス航空グループは、2020年レベルで正味排出量を制限すると約束した唯一の航空会社グループとなります。また、2050年までにネットゼロエミッションを目指す世界で2つめの航空会社グループにもなります。

カンタス航空グループのアラン・ジョイスCEOは、これらの取り組みは「やるべきこと」であると同時に、この活動を理由に、人々がカンタス航空やジェットスターを選んでくれるようになることを望むとコメントしています。

期日: 2019/11/11から
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