タイ国際航空、A380型などの機材購入計画を役員会で承認

タイ国際航空、A380型などの機材購入計画を役員会で承認

タイ国際航空は2011年から2017年、および2018年から2022年にかけての機材購入、計画を役員会で承認した。これにより、同社が発注しているA380型6機が納入に向けて手続きが整った。同社は発注したA380型の受領を2012年まで延期していたが、2011年2月にはパイロットをトレーニングのため、トゥールーズに派遣している。

2011年から17年には、46機を退役。退役機のリプレースとして購入する37機は2161億バーツ。このうち受領予定のワイドボディ機はA330-300型12機、B777-300ER型8機、A380-800型6機の26機。また、11機はナロウボディ機となる。

2018年から22年にはワイドボディ38機を受領、金額は2411億バーツ。確定発注は21機、17機をオプション発注している。

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