エアバス、GECASからA330neoとA321XLR受注 計32機

エアバス、GECASからA330neoとA321XLR受注 計32機

ニュース画像 1枚目:GECASのA330-900 イメージ
© AIRBUS
GECASのA330-900 イメージ

エアバスは2019年11月19日(火)、航空機リース会社のGEキャピタル・アヴィエーション・サービス(GECAS)からA330neoを12機、A321XLRを20機、受注したと発表しました。

A321XLRの契約には、既に受注している7機のA321から、A321XLRへの変更が含まれています。GECASはこれまでに、A330ファミリーを45機、A320ファミリーを588機、発注しています。エアバスは、GECASの継続的な投資とA330neoの発注に至ったことに謝意をあらわしています。

A321XLRは、A321LRより長い航続距離に対応し、前世代の競合機より座席あたりの燃費を30%低減します。この航続距離は最高4,700海里、およそ8,704キロメートルを飛行できます。

A330neoファミリーは、ロールスロイスのトレント7000エンジンと新しい複合シャークレットを搭載した空力特性の主翼が採用されています。これにより、現行のA330と比べるとA330neoは燃費25%の向上が期待されているほか、航続距離は15,000キロメートルを実現しています。

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