ノルウェー空軍F-35A、初期作戦能力を獲得

ノルウェー空軍F-35A、初期作戦能力を獲得

ニュース画像 1枚目:ノルウェー空軍 F-35A
© Torbjørn Kjosvold / Forsvaret
ノルウェー空軍 F-35A

ノルウェー空軍のF-35Aは2019年11月6日(水)、初期作戦能力(IOC)を獲得しました。F-35Aは、2017年11月に最初の3機が納入され、これまでに22機を受領し、15機はオーランド基地に配備され、7機は訓練のためアメリカのルーク空軍基地に配備されています。ノルウェー空軍は最終的に、52機を配備する予定です。

ノルウェー空軍は2年に渡り、冬季作戦や北極圏での作戦、陸軍や海軍、特殊部隊との協力など、試験や評価を進め、11月6日(水)に試験に合格し、IOC宣言に至りました。これにより領土、領海の防空、近隣地域や国内での危機に対応することができます。

「ゲームチェンジャー」である第5世代戦闘機のF-35Aは、ノルウェーの防衛や作戦に大きな影響を与えます。2020年にはF-16からNATOミッションの「クイックリアクションアラート(QRA)」を引き継ぎ、2025年までにはF-35Aが完全に機能するようになります。

期日: 2019/11/06から
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