エンブラエル、ビンター・カナリアにヨーロッパ初のE195-E2を納入

エンブラエル、ビンター・カナリアにヨーロッパ初のE195-E2を納入

ニュース画像 1枚目:ビンター・カナリア E195-E2
© Embraer
ビンター・カナリア E195-E2

エンブラエルは2019年11月21日(木)、スペインのビンター・カナリアに初めてのE195-E2を納入しました。納入されたのは製造番号(msn)「19020023」、機体番号(レジ)「EC-NEZ」とみられます。この機材は、モノクラスで132席を搭載しています。

ビンター・カナリアはエンブラエルと5機のE195-E2を契約しており、今回の納入はこの1機目です。ビンター・カナリアはヨーロッパでE195-E2を運航する最初の航空会社となり、カナリア諸島8都市、アフリカ9都市、ポルトガル2都市を含む路線に投入されます。

E195-E2はモノクラス仕様で130席から140席を搭載でき、航続距離は4,540キロメートルです。E190-E2より航続距離は700キロほど短いものの、より多くの旅客を輸送でき、737やA320のおよそ180席程度の需要はない路線の新規開拓、機材更新が見込まれています。

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