EADSは傘下のATRが製造するATR42-600が2012年6月19日、ヨーロッパ航空安全庁(EASA)の型式証明を取得したと発表しました。
ATR42-600は、2011年5月に型式証明を取得したATR72-600と同様に、5面の液晶ディスプレイを持つグラスコクピットを備え、従来型より4席多い50席の仕様になります。
2007年の計画スタートからすでに、ATR42-600とATR72-600は合計250機の受注を集めています。ATR72-600は2011年8月から路線就航し、これまで7つのエアラインで使用されています。ATR42-600は今年の夏から路線就航する予定です。