KLMオランダ航空は2012年6月19日、アムステルダム/リオデジャネイロ線で777-200型によるバイオ燃料フライトを実施しました。リオデジャネイロで開催される国連持続可能な開発会議「リオ+20」にあわせたフライトで、この便にはオランダの環境担当大臣も搭乗しました。この運航はバイオ燃料を使用したフライトのうち、これまでで最も長い距離になります。
KLMは2011年6月29日、食用油を配合した航空燃料を使い、アムステルダム/パリ線の定期便でバイオ燃料フライトを実施。この燃料を供給したSkyNRGはKLMも出資している会社で、航空会社15社に供給しており、同社では2013年にはオランダ政府が保有する航空機への燃料を供給したいとしています。