スターフライヤー、乗務員のアルコール検査未実施や検出で業務改善勧告

スターフライヤー、乗務員のアルコール検査未実施や検出で業務改善勧告

ニュース画像 1枚目:スターフライヤーのA320
© FlyTeam ニュース
スターフライヤーのA320

スターフライヤーは2019年11月29日(金)、国土交通省航空局から航空輸送の安全の確保に関する業務改善勧告を受けました。

事案は2件あり、1件目は7月31日(水)、整備後の機体空輸便へ乗務する運航乗務員をアルコール検査未実施のまま出発させた件です。2件目は、8月11日(日)に北九州発15時25分、台北行き7G801便への運航乗務員が飛行勤務開始時、検査でアルコールが検出されたことから乗務交代する事象を発生させ、当該便を遅延させた件を受けた措置です。

スターフライヤーは、今回の行政指導を大変重く受け止め、利用者や関係者に陳謝するとともに、全社員が再発防止に向けて、法令遵守と安全意識の再徹底に取り組み、信頼回復と安全運航に努める方針です。

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