エールフランス航空は2019年12月2日(月)、サンフランシスコ発パリ行きの定期便で持続可能な原料をブレンドする航空燃料の調達について、シェル・アビエーションと覚書を締結しました。使用開始は、2020年6月1日(月)からを予定しています。
使用する燃料は、食用にできない廃棄食用油から作れた代替燃料で、厳しい基準を満たすRSB認証を受けています。この取り組みにより、16カ月間で約6,000トンの二酸化炭素の減少が期待されています。
エールフランス航空は、2030年までに二酸化炭素排出量50%削減を目標に掲げており、持続可能な燃料の使用を通じて環境フットプリント削減に向けて取り組みを進めます。エールフランス航空は、2014年から定期便でバイオ燃料を使用する試験を実施しており、研究者と協働し、イノベーションに大きな投資を行っています。