デルタ航空、Gevoと年間1,000万ガロンのバイオ燃料長期購入契約

デルタ航空、Gevoと年間1,000万ガロンのバイオ燃料長期購入契約

ニュース画像 1枚目:デルタ航空 イメージ
© DELTA AIR LINES
デルタ航空 イメージ

デルタ航空は2019年12月17日(火)、ゼロ・エミッションを目指し次世代のガソリン、ジェット燃料、ディーゼル燃料などを販売するGevo(ジーボ)と、年間1,000万ガロンの再生可能バイオ燃料の長期購入契約の締結を発表しました。持続可能な航空燃料は、従来のジェット燃料と比較し、カーボンフットプリントのライフサイクルが最大75%削減されることから、環境に大きなメリットをもたらします。

Gevoとの契約は、9月にデルタ航空が発表したノースウエスト・アドバンスド・バイオフューエルズのバイオ燃料を生産する施設の実現可能性に関する研究への200万米ドル投資に続く、環境への取り組みです。

バイオ燃料の購入は、ミネソタ州ルバーンにあるGevoの既存の高度なバイオ燃料製造施設の拡大が完了し次第となり、デルタ航空がバイオ燃料利用できるのは2022年から2023年の間とされています。デルタ航空はこれらの持続可能な燃料への投資により、カーボンニュートラルな成長と2050年までに排出量50%削減を目指します。

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