防衛省は2019年12月19日(木)、日米合同委員会で大阪航空局那覇空港事務所の一部建物の限定使用の修正について合意したと公表しました。
合意事項は、アメリカ側が進入管制業務に関係する連絡調整のために使用していた大阪航空局那覇空港事務所の機能が新庁舎へ移転するため、日米合同委員会の承認を得たものです。合意した施設は、建物1棟の一部、約90平方メートルの通信装置などです。
那覇空港は、2020年3月26日(木)から第2滑走路を供用開始します。第2滑走路は、現滑走路から1,310メートル離れた沖合に平行して展開し、全長2,700メートルです。供用を開始すると、回転翼機と深夜発着機を除く滑走路処理容量は年間13.5万回から24万回に拡大します。