© U.S. Air National Guard photo by Staff Sgt. Megan Floyd
F-16Dファイティングファルコンでのサンタクロース
サンタクロースが2019年12月7日(土)、サウスカロライナ州空軍マッケンタイア共同州兵基地所属、第169戦闘航空団(169FW)のF-16Dファイティングファルコンで到着しました。
サンタクロースはサウスカロライナのビーチで波乗りを楽しみます。そして12月24日(火)に子供たちにプレゼントを贈るため、世界中を巡ります。
北アメリカ航空宇宙防衛司令部(NORAD)も12月24日(火)、もサンタクロースの追跡を行います。アメリカ空軍は、サンタクロースの任務を総力あげて支援している模様です。
アメリカ空軍によるサンタ追跡は、1955年に通販会社の広告に間違ってNORADの前身である中央防衛航空軍基地(CONAD)の電話番号が印刷されたことが始まりです。子どもたちからサンタへの直通電話を受けた当時の司令官が機転をきかせ、サンタの最新情報を伝え始め、現在のシステムが構築され、この伝統が受け継がれています。
子供たちへクリスマスにきちんとプレゼントが配られるようサンタクロースの取り組みを支援することも重視し、サンタの休暇もその1つです。さらに万一の事態に備え、アメリカ空軍はF-35やF-15戦闘機をはじめ、各種保有機で対応します。このサンタはアメリカ、カナダだけでなく、日本にもやって来ます。