エア・カナダ、初めてのA220-300を導入 2020年1月に就航

エア・カナダ、初めてのA220-300を導入 2020年1月に就航

ニュース画像 1枚目:エア・カナダ A220-300
© AIRBUS
エア・カナダ A220-300

エアバスは2019年12月20日(金)、エア・カナダに初めてのA220-300を納入しました。この機体の製造番号(msn)は「55067」で、機体番号(レジ)「C-GROV」で登録されています。

エア・カナダのA220-300はビジネスクラス12席、エコノミークラス125席、計137席仕様となっており、カナダ国内線、カナダとアメリカを結ぶ路線で使用する計画です。また、2020年春の時点で、モントリオール/シアトル線、トロント/サンノゼ線など新たな路線で運航を開始する計画で、主要ハブと西海岸を接続します。

エア・カナダはエアバスと45機のA220-300を契約しており、カナダでA220-300を運航する初めての航空会社となります。2020年1月15日(水)に実施される式典で、メディアなどに公開される予定です。

A220は静粛性、清潔感、さらに環境に優しい航空機として開発され、前世代の機材と比べ、座席あたりの消費燃料20%削減、業界標準よりNOx排出量が50%削減されたリージョナル路線向けの機材です。

A220は2019年11月末現在、530機の発注を受け、6社の航空会社で約100機が運航されています。

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