日本貨物航空(NCA)は2019年12月28日(土)発行分の航空運送状から、運送責任限度額を変更します。「国際航空運送についてのある規則の統一に関する条約(モントリオール条約)」に定められた責任限度額が改正され、IATA決議600b号及び同600i号も改定されることに伴った対応です。
全ての路線において運送人である航空会社の運送責任限度額は、現在1キログラムあたり19SDRですが、変更後は22SDRとなります。
なお、現在配券されている、裏面に責任限度額が「19SDR」と記載されている航空運送状もこれまで通り利用でき、12月28日(土)以降に発券された航空運送状については、自動的に「19SDR」を「22SDR」と読み替えて対応します。