空自C-2輸送機、青島文化教材社が1/144サイズを1月発売

空自C-2輸送機、青島文化教材社が1/144サイズを1月発売

ニュース画像 1枚目:美保基地所属のC-2輸送機
© U.S. Air Force photo by Yasuo Osakabe
美保基地所属のC-2輸送機

青島文化教材社(AOSHIMA)は、1/144スケールの航空自衛隊最新鋭の輸送機、川崎C-2を2020年1月に発売します。全長270ミリ、全幅309ミリ、全高97ミリり、価格は税別5,200円です。

模型は、実機取材により特徴的なプロポーションを忠実に再現しています。製作時に飛行態勢と着陸態勢を選択できるほか、コクピット内部の操縦席、後部の電子レンジまで精密に再現しています。後部キャビンも座席を含め、詳細に立体化されています。各部の扉やハッチ類は展開状態を再現可能です。

川崎C-2は、C-1の後継として開発された輸送機です。2010年1月に初飛行し、2016年6月から運用を開始しています。現在、美保基地に配備され、2個飛行隊に配備する予定で、派生型として電子偵察型が開発されています。

主要諸元は、全幅44.4メートル、全長43.9メートル、全高14.2メートル、エンジンCF6-80C2を2基搭載、最大速度マッハ約0.82、航続距離約7,600キロメートル、乗員2から5人、乗客110人です。

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