運輸安全委員会、12月25日のタイガーエア台湾の機体動揺を調査

運輸安全委員会、12月25日のタイガーエア台湾の機体動揺を調査

ニュース画像 1枚目:タイガーエア台湾
© タイガーエア台湾
タイガーエア台湾

運輸安全委員会は2020年1月8日(水)、タイガーエア台湾の日本上空での機体動揺により客室乗務員が負傷した件ついて、調査開始に着手したことを公表しました。この事案は2019年12月25日(水)、タイガーエア台湾が函館発台北行きIT237便を、機体記号(レジ)「B-50001」のA320-200で運航した際の航空事故です。

当該機は、12月25日(水)14時17分に函館を離陸、飛行中に宮崎空港の北北東約100キロメートル、高度約9,100メートルで機体動揺が発生し、乗客1名と客室乗務員2名が負傷したものです。この便は飛行を継続し、17時27分に台北・桃園空港に着陸しています。

客室乗務員1名が右足首骨折の重症で、客室内で転倒したと見られています。また、乗客1名と客室乗務員1名は軽傷です。

メニューを開く