香港国際空港、スカイブリッジの主要構造物の設置が完了

香港国際空港、スカイブリッジの主要構造物の設置が完了

ニュース画像 1枚目:建設中のスカイブリッジ
© 香港国際空港
建設中のスカイブリッジ

香港国際空港は2020年1月16日(木)、「スカイブリッジ」の主要構造物を設置し、同プロジェクトの組み立てフェーズが完了したと発表しました。

スカイブリッジは全長200メートルとなる世界最長のエアサイド・ブリッジで、最大の旅客機であるA380が下を通過することができます。ターミナル1と北サテライトコンコースを結ぶことにより、搭乗者はこれらのビル間のシャトルバスでの移動の必要がなくなり、利便性が向上するともに、駐機場における素晴らしい眺めを提供し、空港体験が強化されます。

香港国際空港の運用への影響を考慮し、スカイブリッジは広東省の中山で作られ、成型された部品を2019年9月から10月に空港敷地内の組み立て場所に搬入し、組み立てられました。1月9日(木)に5,000トンを超える主要構造物を3キロメートルに渡り移動させ、1月10日(金)にブリッジタワーの上に設置されています。なお、スカイブリッジは、2020年中旬の供用開始を予定しています。

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