ANAと成田空港、違法な野生生物の取り引き撲滅に向けワークショップ

ANAと成田空港、違法な野生生物の取り引き撲滅に向けワークショップ

全日空(ANA)は2020年1月17日(金)、「What's up? ANA」で2019年12月に成田国際空港(NAA)と開催した、違法な野生生物の取り引き撲滅に向けたワークショップの様子を振り返っています。ANAは、2018年3月に日本の航空会社として初めて、国際航空運送協会(IATA)が推進する野生生物の違法取引を減らすことを目的とした「野生動物保護連盟特別輸送委員会、バッキンガム宮殿宣言」に調印し、さまざまな取り組みを推進しています。

ワークショップはこの取り組みの一環として実施されています。野生生物の取り引きを監視、調査するNGO「TRAFFIC」と協力し、密輸に使われるルートや具体的な事例、発見時の対応方法などの紹介に加え、TRAFFICと東京税関広報広聴室の講師からは、違法取り引き防止には空港スタッフの協力が非常に重要であることが語られました。

ANAグループでは今後も、関連企業、関係機関と連携して野生生物の違法取り引き撲滅に向けて取り組む方針です。

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