ヨーロッパ格安航空会社(LCC)のウィズ・エアは2020年1月27日(月)、新たに導入するA320neoファミリーにプラット・アンド・ホイットニー製のギヤードターボファン(GTF)エンジンを採用します。
ウィズ・エアは2016年、 A320neoファミリーを166機を発注しており、このうち20機はA321XLRです。同社は2003年の設立以来、プラット・アンド・ホイットニーのエンジンを採用しています。
A320neoファミリーは、新世代エンジンやシャークレットなどの最新技術を搭載し、運航開始からCO2排出と燃費を15%以上削減し、2020年までに20%、騒音も50%削減します。GTFエンジンは燃料消費を16%、規制基準と比べて窒素酸化物の排出を50%、ノイズフットプリントを75%削減します。
プラット・アンド・ホイットニーは今後、ウィズ・エアにエンジンのメンテナンスなど、総合的なサービスを提供します。