デルタ航空、接客スタッフに新制服プログラム導入へ 2021年から

デルタ航空、接客スタッフに新制服プログラム導入へ 2021年から

ニュース画像 1枚目:デルタ航空 機内イメージ
© DELTA AIR LINES
デルタ航空 機内イメージ

デルタ航空は2020年1月29日(水)、客室乗務員と一部の空港カスタマースタッフ用の新制服プログラムの導入を発表しました。

従業員から得られた制服のフィードバックに応え、デルタ航空はこの数カ月間、代替用の衣類の提供から、生地専門家の雇用、総合的な化学的検査などを実施してきました。これを機会に、生地に関してより持続可能な慣行を特定し、生産プロセスのさらなる管理を行うとともに、従業員により多くの衣類の選択肢を提供します。

この新制服は、世界最高水準の繊維製品の安全性をはじめ、環境や働く人にも配慮した生産体制がとられているかを厳しくチェックするとともに、300を超える有害化学物質が対象となる厳しい分析試験にクリアした製品だけに与えられる、世界最高水準の安全な繊維製品の証「エコテックス スタンダード100」認証を受けています。

新ユニフォームの導入は2021年後半を予定し、それまでスタッフは既に認められている代替オプションに加え、別のユニフォームを着用する選択肢が与えられます。

なお、地上スタッフは、全体的に現在の制服プログラムに肯定的な意見が多いことから現状を維持しますが、スタッフからのフィードバックに応じて、いくつかアップデートを行います。

現在の制服プログラムは2018年5月からスタートしており、客室乗務員、搭乗口やカウンターでの接客スタッフの35,000人、受託手荷物や機材メンテナンスなどの作業スタッフ30,000人を合わせ、前線で働く計65,000人に付与されています。

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