エールフランス-KLMグループは、新型コロナウイルスの流行に関して世界保健機関(WHO)などの国際機関や航空当局と連携、検討した結果、2020年2月9日(日)までの中国路線の運航を停止することを決定しました。
エールフランス航空は1月30日(木)から、パリへ帰還する顧客や従業員のために、自発的に協力する乗務員により、上海、北京発のパリ行きの特別便を運航します。KLMオランダ航空は2月2日(日)のアムステルダム発便までを運航し、できるだけ多くの旅客を北京、上海からアムステルダムに帰還させることを目指します。
なお、エールフランス航空はパリ/武漢線の定期便を運航していますが、すでに1月22日(水)から運休しています。また、KLMオランダ航空は、アムステルダム発着で成都、杭州、厦門線も就航していますが、成都と杭州線は1月30日(木)から、厦門線は1月31日(金)から運休となっています。