長野県は2020年2月18日(火)、「航空機システム研究会」のフォーラムを開催します。会場は長野県諏訪市にある「RAKO華乃井ホテル」で、13時30分から17時までです。長野県では2018年7月に、航空機産業に新規参入する企業を支援することを目的に「航空機システム研究会」を立ち上げ、勉強会を開催しています。
今回のフォーラムでは、久留米工業大学工学部交通機械工学科先端交通・航空宇宙コース麻生茂特別教授による「電動航空機の開発とその展望」、JAXA航空技術部門次世代航空イノベーションハブ エミッションフリー航空機技術チーム主任研究開発員小林宙さんによる「電動航空機技術の研究開発と飛行実証」、公立諏訪東京理科大学工学部機械電気工学科の北村正司教授による「高出力密度モータの開発事例と航空機分野への展開に向けた基礎検討」の講演が行われます。
このほか、2019年度の活動状況報告や、研究会及び分科会の活動報告等が行われる予定です。対象は航空機システム研究会参加申込企業、県内外の企業、産業支援機関で、定員は70名です。フォーラムの参加は無料です。
参加申し込みは、長野県のウェブサイトからダウンロードできる申込書に必要事項を記入し、メールまたはFAXで受け付けています。締切は2月14日(金)です。