STエンジニアリングとベトナム航空、MRO合弁会社の設立を検討

STエンジニアリングとベトナム航空、MRO合弁会社の設立を検討

ニュース画像 1枚目:STエンジニアリング イメージ
© ST Engineering
STエンジニアリング イメージ

STエンジニアリングは2020年2月7日(金)、ベトナム航空と航空機整備(MRO)の合弁会社の設立を検討していると発表しました。この合弁会社は、ハノイのノイバイ国際空港と、ホーチミンのタンソンニャット国際空港に設置されているベトナム航空の施設を使用し、ベトナム航空とアジア地域の航空会社に保守サービスを提供します。

今後10年間で、アジア太平洋地域の航空機は4.5%、それに伴うMRO需要は5%の成長率で増加すると予測されています。設立が検討されている合弁会社は、STエンジニアリングのMRO専門知識と、ベトナム航空のネットワークを活用し、アジア地域で成長するMRO市場を開拓します。

STエンジニアリングは1990年以降、15,000機以上の航空機の保守や整備を手がけており、メンテナンス工数では世界最大となります。ワイドボディ機を収容できる施設を北米やアジア太平洋、ヨーロッパに設置しており、大手航空会社や軍など、幅広くサポートしています。

メニューを開く