日本航空(JAL)は、2020年4月1日(水)から5月31日(日)発券分の日本発国際線の燃油特別付加運賃について、3月末までの徴収分と同額で継続すると発表しました。
JALは燃油特別付加運賃額を2カ月ごと、直近2カ月間の燃油市況価格の平均に基づき見直しています。2019年12月と2020年1月の2カ月間、シンガポールケロシン市況価格の平均は1バレルあたり76.08米ドル、為替平均は1米ドル109.26円で、これらを乗じたシンガポールケロシン市況の円貨換算額は8,312円でした。これは適用表の8,000円基準のZoneCにあたり、3月末までと同額となります。
これにより、日本発旅程は片道あたり、韓国、極東ロシア区間で500円、韓国とモンゴルを除く東アジア区間で2,500円、グアム、パラオ、フィリピン、ベトナム、モンゴル、イツクーツク区間で片道3,000円、タイ、マレーシア、シンガポール、ブルネイ、ノヴォシビルスク区間で4,500円、ハワイ、インドネシア、インド、スリランカ区間で6,000円、北米、欧州、中東、オセアニア区間で10,500円の燃油特別付加運賃が徴収されます。