APポルトガル航空は2020年2月15日(土)、2機のA330neoを受領したと発表しました。受領した機体の製造番号(msn)は「1941」と「1954」で、機体番号(レジ)はそれぞれ「CS-TUQ」と「CS-TUS」で登録されています。
「CS-TUQ」と「CS-TUS」は2月14日(金)に、フランスのトゥールーズ・ブラニャック空港からポルトガルのリスボン・ウンベルト・デルガード空港にフェリーされました。ビジネスクラス34席、エコノミークラス264席の計298席仕様で、エンジンはロールスロイスのトレント7000を搭載しています。
A330neoは、これまでのA330とA350XWBに導入された技術を活用し、高効率の新たなロールスロイス・トレント7000エンジンを搭載し、空力性能を高める新型シャークレットを採用した新たな主翼を搭載しています。
TAPポルトガル航空では現在、19機のA330neoと7機のA330ceoを保有しています。