タロム航空、初のATR-72-600を導入 NACからリース

タロム航空、初のATR-72-600を導入 NACからリース

ニュース画像 1枚目:タロム航空のATR-72-600
© ATR
タロム航空のATR-72-600

ATRは2020年2月19日(水)、ルーマニアのタロム航空に初めてのATR-72-600を納入しました。納入された機体の製造番号(msn)は「1583」で、機体番号(レジ)は「YR-ATJ」で登録、ノルディック・アビエーション・キャピタル(NAC)がリースしました。

タロム航空は航空機リース会社NACと、9機のATR-72-600を契約しており、今回納入されたATR-72-600は、このうちの1機目です。タロム航空は アンリ・コアンダ国際空港を拠点に、国内線と国際線を運航しています。タロム航空は納入されたATR-72-600について、運用開始を楽しみにしているとコメントしています。

タロム航空は、ATR-72-600の導入で、これまでと同じ運用コストで毎年330,000座席を追加提供できます。タロム航空は1954年9月に設立された航空会社で、現在はA318を4機、737-300を4機、737-700を4機、737-800を4機、ATR-42-500を7機、ATR-72-500を2機、ATR-72-600を1機、計26機を保有し、アンリ・コアンダ国際空港を拠点に、国内線と国際線を運航しています。

メニューを開く