空飛ぶクルマ「テトラ3」、アメリカで試験飛行許可を取得 N134TA

空飛ぶクルマ「テトラ3」、アメリカで試験飛行許可を取得 N134TA

ニュース画像 1枚目:垂直離着陸航空機teTra Mk-3E「テトラ3」
© テトラ・アビエーション
垂直離着陸航空機teTra Mk-3E「テトラ3」

テトラ・アビエーションは2020年2月21日(金)、開発中の1人乗り垂直離着陸航空機teTra Mk-3E「テトラ3」のアメリカでの試験飛行許可を取得、機体記号(レジ)は「N134TA」で登録されています。これにより、アメリカ国内でのデモやテスト飛行が可能となり、本格的な飛行運用試験フェーズに移行します。

テトラ・アビエーションは、eVTOL航空機を開発する日本企業です。個人用飛行装置の国際コンテスト「GoFly」へ2年連続で挑戦するため、アメリカ連邦航空局(FAA)による設計や安全性のチェックなどを受け、日本企業として初となるアメリカでの試験飛行許可を取得しました。

2月27日(木)から2月29日(土)に行われるシリコンバレーにあるNASAエイムズ研究センターにて行われるGoFly世界大会決勝に向けて試験飛行を開始し、GoFly世界大会決勝でも飛行することができます。大会終了後も、商業運用に向けた開発と試験を継続していきます。

期日: 2020/02/21から
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