関西エアポートは、2020年1月の関西国際空港、大阪国際(伊丹)空港、神戸空港の利用状況を公表しました。
これによると、関西国際空港の総発着回数は前年比6%増の17,926回、このうち国際線発着回数は8%増の13,816回、国際線旅客便発着回数は9%増の12,610回で、総発着回数と国際線発着回数は1月として過去最高、国際線旅客便発着回数は単月として過去最高を記録しました。なお、国内線の発着回数は前年横ばいの4,110回でした。
また、関空における旅客数は、総旅客数が前年比2%増の260万人、このうち国際線旅客数が2%増の205万人、国際線の日本人旅客数は3%減の60万人、外国人旅客数は4%増の142万人で、国内線は前年横ばいの55万人でした。
1月下旬から状況が深刻化した新型コロナウイルス肺炎(COVID-19)によって、国際線旅客数の動向に影響が見られ始めましたが、月間合計としては前年を上回っています。
伊丹空港では、国内線発着回数は前年横ばいの11,773回、国内線旅客数は4%増の129万人、神戸空港では、国内線発着回数は16%増の2,791回、国内線旅客数は14%増の28万人となっています。