フィンエアー、ネステと提携 代替燃料の使用の増加で二酸化炭素削減へ

フィンエアー、ネステと提携 代替燃料の使用の増加で二酸化炭素削減へ

ニュース画像 1枚目:フィンエアーとネステ
© フィンエアー
フィンエアーとネステ

フィンエアーは2020年3月5日(木)、フィンランドを本社とし、再生可能廃棄物などから持続可能な航空燃料を生産する世界最大のエネルギー企業であるネステ(Neste)社と、持続可能な航空燃料の使用を増加させていく契約を締結したと発表しました。

持続可能な航空燃料は、化石燃料と比較し、二酸化炭素排出量を80%削減することから、航空業界における二酸化炭素フットプリントの削減における長期的解決策のカギを握ります。

今回の提携は、フィンエアーが使用する代替燃料を増加させるだけでなく、フィンランドにおける持続可能な航空燃料の生産促進にもつながります。普及を促進させることで価格を下げ、フィンエアーは将来にわたり、持続可能な航空燃料をフライト運航に幅広く使用していく方針です。

フィンエアーは今年中に、持続可能な航空燃料を含む統合された航空券ソリューションを導入します。搭乗者に代替燃料の使用をサポートする選択肢を提供し、支払われた金額に対しフィンエアーがマッチング寄付を行う予定です。

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