ANAホールディングス(ANA HD)は2020年3月11日(水)、沖縄県と共同で、新型コロナウイルスの影響で外出を控える子供向けに、アバターによる沖縄美ら海水族館の遠隔見学機会を提供すると発表しました。
これは、2019年10月に発表されたアバター社会実装パートナーの取り組みとして実施されるものです。ANA HDが独自に開発した普及型コミュニケーションアバター「newme(ニューミー)」を活用し、沖縄県那覇市の開南児童クラブにいる児童がニューミーを操作し、沖縄美ら海水族館の見学を実施します。
実施期間は3月12日(木)と3月13日(金)の2日間で、時間は各日10時から12時までです。ANA HDは、沖縄県とともに子供たちのストレス軽減と新しい社会貢献の形を検証し、学校や教育機関と連携してアバターによる教育体験を提案するとしています。